リクエスト第5弾「真野多野ポリネシアンセックス」へのお礼と解説

Twitterフォロワーさん100名突破記念リクエスト企画への、回答者様へのお礼及び解説のページです。今回は「強気敬語同期君が頑張る!ポリネシアンセックス5日間」の内容です。


今回は「強気敬語同期君と作る♡ドスケベ指導マニュアル」の主役CPである真野多野コンビのリクエストをなのこ様よりいただき、執筆させていただきました。

「ポリネシアンセックス」
「繭人の甘イキが沢山見たい」

というリクエスト(一部抜粋)だったので、気合を入れて書き上げました。なぜ気合を入れたのかというと、「ポリネシアンセックス」の時点で大変長くなることが私の中で確定していたためです。結果、案の定長くなってしまい、作品自体をお待たせしてしまったこと、また他のリクエスト作品の文字数差異などが更に広がってしまったことなど、大変申し訳なく思っております……。その分しっかりと5日間を描くボリュームのある内容になりましたので、楽しんでいただければ幸いです!

実は元々「繭人がポリネシアンセックスに憧れている」というドンピシャな裏設定が自分の中にあり(未だにUPできていない後書きの中で記載していました)、リクエストをいただいたときに「見透かされている……!」と驚いた記憶があります。精神的な繋がりを重視したり最終日まで挿入を我慢したりと、いかにも繭人が好きそうなセックスだと感じていたのですが、いざ書くとなると手順や日数等、かなりの長さになるな……最後の砦だな……と怯んでいたので、こうして書く機会をいただけて本当に渡りに船でした。ありがとうございます!

正直ポリネシアンセックスは名前を知りつつもこれまで書いた機会がなく、まったく詳細を知らない状態だったため今回初めてきちんと調べて執筆したのですが、繭人の身体が最早なにをやってもアクメしてしまう極限的性感帯ボディだったため、真野多野なりの独自ルールを使用し、通常のポリネシアンセックスよりも大分行動や行為をセーブする、カスタマイズセーフセックスとなりました。(作中でも繭人が妄想していましたが、実際龍鶴にカスタマイズを任せたら大変なことになりそうです)

本当は全身舐めなども行いたかったのですが、なにしろそれでも恐らく繭人はイってしまうので……今回は泣く泣く断念いたしました。正直今回の内容でもポリネシアンセックスでなければ我慢せずに繭人は何回も潮噴きアクメをしていたと思います。敏感すぎるのも考えものです。そう考えると通常のイきまくりセックスから鋼の忍耐力を総動員して5日間一度もアクメすることなく耐え切った真野多野は本当に凄いな……と今更ながら実感する次第。愛の力ですね。お疲れ様でした、2人とも!

内容はスケベにエモにと相変わらず忙しないですが、ポリネシアンセックスはエモがあってこそだと思うので、ご容赦ください。2人のゲロ甘すぎるくらいのラブラブイチャイチャも書けたので満足です。4日目・5日目がとても楽しかったです。繭人は甘党です。
横の繋がりがたくさんある2人なので他キャラも書きたかったのですが、唯一登場した忍を筆頭に、何かしらちょっかいを出したがる面子ばかりなのでセックスの成功を考慮し今回は裏に引っ込んでいただきました。ただ、拓斗は本社で忍に捕まり開に突かれ健太に笑われ、散々あれこれ言われていたと思います。

ラストは射精管理やアナル舐めといった、繭人が拓斗を責めようとする内容でも良かったのですが(今回、行為の中で責められて可愛くなる拓斗に興奮する自分自身を繭人が自覚するので)、まだ2作目なのでまだまだ責められてイきまくる繭人が(私も)見たい……と目隠しプレイに。元はキスの時に目を瞑って興奮していたのがきっかけですね。もし「応用編」が表に出る時は、この辺りも踏まえた内容になっていたらいいなぁと思います。拓斗念願のロータープレイも成功していたみたいだし……。

余談ですが「たぁまゆ」はマニュアル・レポート・日記形式の18禁作品の通称として創作サイト・DLサイト・SNSなどでタグ化され、フォロワーとも言える類似非実在カップルや作品も日々増えている現状です。
(本編シリーズのタグを#たぁまゆにしなかったのはネタバレになるためです……)

真野多野はわりと最近の作品ではありますが、時間やスケベだけに囚われず「ちゃんと満足できるものを書こう」と意識して取り組んだ長編で、執筆後、自分の中でオリジナルBLを創作することへの意識や姿勢が改めて切り替わった作品でした。そのため思い入れが深く、自分の中ではとても大切な作品/ふたりだったので、こうして書く機会をいただけて、ありがたいなぁ……としみじみ嬉しい気持ちです。

リクエストの中でいただいたメッセージも真野多野に向ける気持ちが伝わる大変熱い内容で、私もこのふたりを書いて良かった!と心から思えることができました。性癖に刺さるお話をお届けできて良かったです。今回のお話も、なのこ様が楽しんで・萌えていただける内容になっていたらなによりだな、と願っております。最早5日間延々甘イキしていたと言っても過言ではない繭人のスケベ姿を存分に堪能していただけましたら……!

皆様にも今回の話を通して、繭人がド天然にドスケベあざとく、拓斗はそれに振り回されて終始大変、という状態を今一度知っていただけたら幸いです。
改めましてなのこ様、今回はリクエストをありがとうございました!真野多野の今後のレポートにも、どうぞご期待くださいませ!

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